両者が6歩の間隔を開け対面して立ち両者歩いてきて、相手は刃先を下に小刀が縦になるように持ち歩きながら上から頭を打ってきます。
相手が打ってくる途中で、打ってきた右手の肘を左手で支えて止め、右手を打ってきた相手の拳の上に乗せてなでるようにして回し、相手の手首を逆にとり折ります。
右手を乗せるときは相手の拳の左上に乗せ、少し下に軽く押して相手が抵抗して上に上げようとする力を利用して回します。
右手でなでるように回し、回し切ったところで肘を使ってさらに回し、同時に体を少し後ろに引き前に戻して回すと、相手の意に反して拳が回ります。
相手の手首を折るところは、体全体が下に沈むように手首に体重をかけると効く人と手首を上にあおることで効く人がいますので、相手の関節の強さを見ながら調整します。